トランプ氏、FOXニュースを激しく批判 共和党敗北の責任をネットワークに押し付ける
トランプ氏がFOXニュースを敗北の原因として激しく批判。視聴率が大幅に落ちている中、ネットワークへの不信感が高まっている。
出典: CNBC
2026年の中間選挙で民主党が両院を制覇するという歴史的な結果となった中、前大統領のドナルド・トランプ氏が報道機関に対して激しい批判の矢面に立たされた。トランプ氏は自身のSNS「Truth Social」で、かつて強く支持していたFOXニュースを敗北の責任を問い、同ネットワークの信頼を失ったことを明らかにした。
トランプ氏は「民主党の反トランプ派に対して常に執拗に取り上げていることで、共和党の惨敗の責任を負っている」と主張し、FOXニュースの報道姿勢を強く非難した。民主党は、かつて共和党が優勢だったテキサス州やサウスカロライナ州などで議席を奪い取る快挙を成し遂げた。この中間選挙の結果は、政治的な地殻変動をもたらすものとなった。
さらにトランプ氏は、FOXニュースの視聴率が27%も低下しているというデータを根拠に、ネットワークの衰退を指摘した。「FOXニュースの視聴率は大幅に下がっている(27%!)…以前FOXを見ていた人々は、今や理解している。問題は私ではなく、彼らだ」と投稿した。このように、トランプ氏はメディアに対する不信感を露わにした。
FOXニュース側はコメントの要請に対し、直ちに反応しなかった。しかし、先週のプレスリリースによると、同ネットワークの10月の平均視聴者数は110万人に達し、前年同月比で約27%減少していたことが明らかになった。FOX・コープのCEOラッセルン・マッコード氏は、この減少を「視聴者疲労」のせいにしていると説明した。
マッコード氏は選挙期間中に2期目の大統領がいる状況では、視聴率の減少は予想されるものであり、競合他社への切り替えではないと強調した。「視聴者は他のニュースチャンネルに移動しているわけではない。CNNやMS NOWに切り替えるのではなく、単にテレビを見る時間が少し減っただけだ」と述べた。
一方、CNNとMS NOWは10月のプライムタイム視聴者数を前年比で2桁増加させたが、総合的な視聴者数は依然としてFOXニュースを下回っていた。CNNは40万2000人、MS NOWは58万8000人であった。FOX・コープは、政治広告の強化とFIFA男子ワールドカップの放送による広告収入の47%増加など、財務面では堅調な結果を示した。
トランプ氏はメディア企業、特に報道機関に対して批判的な立場を取り続けている。NBCやABCといった大手放送局に対する攻撃は頻繁に行われているが、FOXニュースとの関係は比較的親密だった。しかし、今回の中間選挙の敗北を機に、トランプ氏はFOXニュースに対する信頼を完全に失うことになった。

参考 URL: https://www.cnbc.com/2026/11/04/trump-fox-news-gop-midterm-losses.html
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