レゴ、2026年上半期に過去最高売上を記録:高級路線と手頃な価格帯の二極で好調
レゴが2026年上半期に売上高419億デンマーククローネ(約65億ドル)を記録し、過去最高を更新。高級路線と手頃な価格帯の両方で販売が好調で、新規顧客の獲得にも成功。背景や戦略を詳しく解説します。
レゴが2026年上半期の決算を発表し、売上高が前年同期比21%増の419億デンマーククローネ(約65億ドル)に達し、過去最高を記録しました。営業利益も前年比22%増の109億デンマーククローネ(約17億ドル)と好調です。同社は、植物シリーズやフォーミュラ1、コレクター向けセットなど、定番となった製品群が引き続き売上を牽引したとしています。さらに、今年は「スマートプレイ」プラットフォームの投入や、長年待望されたポケモンとのコラボレーションも実現。新規顧客の獲得と既存ファンの維持に成功しています。本記事では、レゴの好調の背景と今後の見通しを詳しく分析します。
核心内容
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過去最高の上半期売上:レゴの2026年上半期売上高は419億デンマーククローネ(約65億ドル)で、前年比21%増。営業利益は109億デンマーククローネ(約17億ドル)で、前年比22%増となり、同社の成長が加速しています。
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新製品とコラボレーション:今年、レゴは「スマートプレイ」プラットフォームを発表。センサーが動きに反応し、音や光を奏でるブロックセットで、遊びの体験を拡張します。また、ポケモンとのパートナーシップも開始し、ファンの期待に応えました。
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スポーツ分野への拡大:F1やFIFAとの提携を強化し、スポーツファンを取り込んでいます。特にF1セットは、レースの興奮をブロックで再現し、コレクターと子ども両方に人気です。
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デジタルと物理の融合:Epic Gamesとの協業により、『フォートナイト』の要素をレゴの世界に取り入れ、デジタルと物理の遊びを融合。これが新規顧客の入り口となっています。
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価格帯の多様性:スター・ウォーズを例に挙げると、30ドルの子ども向け簡易セットから、約2,000ピースで250ドルの複雑なセットまで、幅広い価格帯を提供。CEOのニールス・クリスチャンセン氏は、マクロ経済の不確実性にもかかわらず、高価格帯と低価格帯の両方で販売が好調だと述べています。
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新規顧客の獲得と維持:クリスチャンセン氏は、新しいパートナーシップが「これまでレゴに情熱を感じていなかった層」を惹きつけていると説明。さらに、既存顧客の維持率も高く、彼らへの販売も増加していると語りました。
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大人と子どもの両方にアピール:レゴは「大人のファン」向けの複雑なセットと、子ども向けのシンプルなセットを同時に展開。幅広い年齢層と性別に対応し、顧客基盤を拡大しています。

深層分析
レゴの好調は、単なる一時的なブームではなく、戦略的な多角化の賜物です。同社は、従来の「子ども向け玩具」という枠を超え、大人のコレクターやスポーツファン、デジタルネイティブ世代にまでリーチを広げています。特に、ポケモンやフォーミュラ1とのコラボレーションは、それぞれのファン層に強くアピールし、レゴのブランド価値を高めています。また、「スマートプレイ」のようなテクノロジーを活用した製品は、従来のブロック遊びに新たな価値を加え、差別化を図っています。
価格帯の多様性も重要な戦略です。経済的不確実性が続く中、高価格帯のセットは大人のコレクターに、低価格帯のセットは予算重視の家族にアピールし、リスクを分散しています。さらに、レゴはデジタル領域への投資を継続しており、Epic Gamesとの提携は、ゲーム市場への参入を意味します。これにより、物理的なブロックだけでなく、バーチャルな世界でもレゴの世界観を広げています。
今後の課題は、この成長を持続できるかどうかです。競合他社との差別化を図るためには、新規IPの開拓やテクノロジーへの投資が不可欠でしょう。また、サステナビリティへの取り組みも、ブランドイメージ向上に寄与する可能性があります。レゴは、環境に配慮した素材への移行を進めており、これが長期的な競争力につながると期待されます。
よくある質問
Q1: レゴはなぜ高額セットと低額セットの両方を販売しているのですか? A: 異なる顧客層に対応するためです。高額セットは大人のコレクター向けで、複雑な組み立て体験を提供します。低額セットは子どもや予算重視の家族向けで、手軽にレゴの世界を楽しめます。これにより、市場の変動に強い収益構造を築いています。
Q2: ポケモンとのコラボレーションはいつから始まりましたか? A: 2026年に正式に開始されました。具体的なセットの詳細はまだ一部のみ公開されていますが、ポケモンファンとレゴファンの双方から大きな注目を集めています。今後の製品展開が期待されます。
Q3: レゴは環境問題にどのように取り組んでいますか? A: レゴは、植物由来のプラスチックやリサイクル素材の使用を拡大しています。また、2030年までに主要な製品をサステナブルな素材に切り替える目標を掲げており、環境負荷の低減に努めています。
参考 URL: https://www.cnbc.com/2026/08/25/lego-first-half-2026-revenue.html
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